こんにちはシャンプーソムリエのリキマルです👋😆
今日は、真面目な美容ブログです。
ヘアカラーを続ける方にとって、大事な内容になります。長くなるので、二部構成で投稿させていただきます。
では、最後までお付き合いください🙇♂️
白髪染めで白髪が増えるっ?!というセンセーショナルなタイトルで始まりました、今回。
おいおい、嘘だろっ!と言いたくなりますよね。
正直中々書くのを迷ってしまう内容ではあります。カラーされている方はとても多い世の中なので。
誤解が無いように言っておきます。
正しい施術とアフターケアを行えばリスクは、ほとんど減らす事ができます。
マニキュアやトリートメントカラーでは増えませんが、従来の白髪染め(ここではアルカリカラーと表現しておきます。)を地肌からたっぷり塗布した場合、増えます。
ショッキングな事実かも知れませんが、白髪だけではなく、薄毛にも間違いなく直行してしまいます。
その理由は、活性酸素とパラフェニレンジアミン。
アルカリカラーは、1剤と過酸化水素水という2剤を混合して使用しますが、アルカリカラー後は、ヒドロキシラジカルというひじょーに、悪い活性酸素が大量発生し、その悪い奴が毛根の奥にある色素幹細胞に悪さをし、白髪が増えるとい流れです。
白髪を隠したくて、染めているのに増えるという負のスパイラル起こるわけです。
もう1つは、パラフェニレンジアミン。
先程の活性酸素より毒性が強く、細胞まで到達してしまいます。これがアレルギーの原因物質です。毛細血管も収縮してしまう為、髪の毛に十分な栄養が届かず、細くなり次第には抜け落ち薄毛になってしまいます。
この2つの相乗効果で、アルカリカラーを不適切な方法で行えば、薄毛に一直線に加え、ジアミンアレルギーという最悪のリスクまで増えることになります。
では、不適切な方法とはなんなのか?
まず地肌にカラー剤を付けて塗布するという施術。
その次にシャンプーや、トリートメントをしても活性酸素は取り除けないという事実。
以上の条件を満たしてしまうのが、ホームカラーです。特に泡タイプ。
浸透力を上げる為に、界面活性剤もたくさん含まれている為、クリームタイプよりより皮膚や細胞に浸透してしまうということです。
地肌からべったりカラー剤を塗布するという事は、お客様側から見ると、しっかり染まって持ちが良いというメリットが見られます。
確かに、お金を払う価値がそこに見えます。
しかし、見えないデメリットに非常に大きなリスクが存在しているということ。
すぐには見えないダメージに全てはあると思います。アレルギーも地肌への悪影響も薄毛も白髪もすぐ気は見えてきません。
そして、まさかいつもしているカラーが原因だとは思わないかではないでしょうか?
以上の理由でホームカラーは全くもってオススメは出来ませんし、白髪を増やし薄毛のリスクしかないと思っています。
美容室で施術を受けたとしても、同じことをすれば結果は同じです。
なので、最初に書いたように、適正な施術とアフターケアが必要なんです。
では、適正な施術とはなにか?
兎にも角にも地肌にアルカリカラーを着けないということが絶対条件です。
これをする事で、地肌に直接アルカリカラーが触れないので、7割くらいはリスクが軽減できると思います。
その次に活性酸素を除去する施術。
これはご使用されている方も多いと思いますが、水素パウダーを使用します。
ハイドレイヴという商品名ですが、これについては、また今度ブログに書きます。
加えて、カラー前の地肌の保護。
この3つによりアルカリカラーのリスクはほとんど無くせるということです。
では、地肌に着けずに塗布するデメリットとは??
それは4日~5日早く白髪が出るということです。
ですので、どれだけギリギリから塗布しても10日経てば白髪が見えます。
これが最大のデメリットですが、やはり嫌と言われる方もいらっしゃると思います。
次のブログでこの地肌から塗布できて、安全なヘアカラーについて書きたいと思います。
我々からの思いは、白髪が早く出て来て嫌なのは重々わかるのですが、地肌を守るという事を最優先にしてほしいという事です。
ホームカラーをやめ、地肌に一切ヘアカラーを着けず、活性酸素を除去する施術を受けられたお客様は、1年ほどかかりますが確実に毛が増えいます。
目に見えない、弊害がそこにあったという事です。
もう1つ、オーガニックという事に触れておきます。日本ではこの規定は現在ユルユルです。オーガニック成分などが、少しでも含まれていればオーガニックカラーという表示は出来ます。
要は、オーガニック成分~%配合と謳っていても、ジアミンが入っていれば、アウトです。アレルギーにもなりますし、薄毛にもなります。
地肌を大切にすることにより、髪の毛は本当に生まれ変わるんです。くせ毛も減ります。
妊婦さんにも、カラーしない方が良いかどうかとよく相談されますが、地肌に塗布をするようなヘアカラーはしない方が良いとご提案しています。
地肌に着けないや、毛先だけ染めるなど、施術方法とアイディアでオシャレは楽しめます。
ただやはり、赤ちゃんの為にもリスクは減らしたい。ただそれだけ。
これだけ書くと、良くないものという事は理解して頂けたかなーっと思うのですが、兎にも角にも施術方法が大切という事です。
ホームカラーは、安くて自宅で出来きとても合理的ですが、リスキーすぎるので、オススメはしません。
では、しっかり染めれて本当に安全なヘアカラーとは?を次回のブログで書きたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます😊